第26回 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント、
運命の最終日、決勝ラウンド。

前日の1時間半におよぶ中断によるサスペンデッド

その残りの競技を7:00から再開し、
8:40から決勝ラウンド第1組がスタートした。

1アンダー58位タイ、プロ65名・アマチュア3名、
計68人がそれぞれの想いを込めてプレーした。

大会は想像以上の展開を見せる。

まず、話題をさらったのは、なんと最終組の11組前の鶴岡果恋だった。

11番までで5つ伸ばし9アンダー、首位に2打差に迫ると、
12番もバーディー、13番ロングではイーグルを奪い
12アンダーで単独首位に立ったのだ。

しかし、鶴岡がそこから伸ばせない中、
GOLF5所属・穴井詩が13番を終えて6つ伸ばし、11アンダーとして1打差。

すると、ジワジワと上がってきていた吉田優利が
12番ショートでバーディーを奪い、鶴岡に並べば、
穴井も15番で首位を捉え、さらに岡山絵里が11番で並び、
首位が12アンダーで4人というデッドヒートに。

穴井が続く16番で連続バーディーを奪い、
ついに単独首位に立つ。

続いて吉田が14番で穴井に追いつき、トップは二人に。

だが、穴井は最終18番でティーショットをラフに入れ、
木にも邪魔されボギーを叩いてしまい脱落。

すると、今度は植竹希望が16・17番の連続バーディーで吉田に迫るが、
吉田は15・16番と3連続で伸ばし、植竹は届かずホールアウト。

ところが、吉田の1組後の岡山が16・17番を連続バーディーとして1打差に。

そして、吉田の最終18番、セカンドがグリーンを外し、
パーパット沈められずボギー。

吉田と岡山による大会史上9度目のプレーオフに勝負は持ち越された。

プレーオフ1ホール目は、共にパーオンし、両者パー。

2ホール目は、岡山がティーショットを右のラフに外し、
セカンドもグリーン右に外す。
一方の吉田は、確実に2オン、2パットのパー。
グリーンエッジで岡山のパーパットを待つ。
すると岡山はこれを外し、勝負あり。
岡山はただ一人54ホールノーボギー、
56ホール目に力尽きた。

吉田は、初優勝から1ヶ月後にしてツアー2勝目を手にした。

また、吉田は3日間で17バーディー奪い、
最多バーディー賞として楽天ポイント100万ポイントも手に入れた。

最終組については
単独首位スタートの大里桃子がパープレーで単独7位。
新垣比菜は2つしか伸ばせず、3位タイ。
吉本ここねもパープレーで8位タイに終わった。

ベストアマチュアは、
3人が同スコアからスタートしたが、
大郷光瑠と横山珠々奈の二人が
3アンダー44位タイで並び、共に受賞した。


新型コロナウイルスの影響により、
2年連続で無観客開催となった今大会。

また、いつもの多くのギャラリーによる歓声、声援こそなかったが、
様々なコンテンツのライブ配信を実施したことで
選手たちはきっとファンの声援が聞こえたことだろう。


今年も熱いご声援、誠にありがとうございました。

プレーオフはプロ入り初、相手はスイングに憧れているという岡山絵里。
だからこそ楽しめたという。パットで勝った戦いだったと振り返り、
まぶしい笑顔でアツい激戦を締め括った吉田優利。
岡山絵里は、5つ伸ばしてプレーオフに駒を進めるも、惜しくもツアー3勝目ならず。
この日8バーディー、しかし最終18番の罠にかかった穴井詩は3位タイ。
おそらく最終日に11組前から首位に立った歴史はない。圧巻のラシュを魅せた鶴岡果恋も3位タイ。
7バーディーを奪い、首位に肉薄するも2打及ばず3位タイの植竹希望。黄金世代10人目Vならず…
2番でボギーが先行するもバックナインで3つ取り返した新垣比菜も3位タイ。
単独首位からのスタートするも我慢のパープレーが続き伸ばせなかった大里桃子が単独7位。