第1回大会
プレーオフを制し、初代女王に輝いたのは入江由香。
記念すべき第1回大会、初日から首位をキープしたのは入江由香だった。
入江は、最終日も16番まで2位と3打差をつけ、このまま優勝するかにみえた。しかし17番、堅実にスプーンを手にするもののティーショットを大きく曲げてしまい、隣の2番ホールのラフヘ入れダブルボギーで1打差に。そして最終18番、嫌なムードを振り払うかのように放ったドライバーショットは見事ベストポジションに。ところが、セカンドをトップしグリーンオーバー、ボールは奥の深いラフへ。そこからのアプローチをショートして痛恨のボギー、M.マクグァイヤとのプレーオフへ突入する。
だが、ここで開き直った入江は何とかこれを制し、初代栄冠に輝いた。