第5回大会
劇的なホールインワンで福嶋を振り切った元 載淑。
大会史上初の雨で開幕した初日、それは最終日の波乱の前兆だった。
前回覇者・中野晶が1打差首位で迎えた最終日、まず1番で福嶋晃子が首位に躍り出る。対する韓国の元載淑が2番から3連続バーディで奪首どころか3打差をつけて独走。ところが粘る福嶋が14番で1打差に迫るが、15番でなんと元がホールインワン、福嶋万事休す?!しかし、16番でバーディ&ボギーで再び1打差に。そして17番、福嶋はセカンドが痛恨のOBでなんとトリプルボギー。最終18番をバーディとし、上がり3ホールでボギーを叩いた元に結局1打及ばず涙をのんだ。