第12回大会
またも激闘プレーオフ!さくら無念、飯島茜が涙の2勝目。
最終日、1番でいきなり横峯がトップの宋ボベに並び、4番で飯島茜も追いつき三者が並ぶ。6番で宋が一歩後退。対する横峯は6・11番でバーディを奪い、8番で一つ落とした飯島に対し2打差をつける。だが飯島も12・15番とバーディを奪い再び二人が並ぶ。迎えた17番、飯島がパーパットを外し、横峯は1mもないバーディチャンス。ところがこれを逃し、2打差つくはずが1打差にとどまった。そして最終18番、飯島が意地のバーディを先にねじ込みプレッシャーをかけるも、横峯は難しい4mのパーパットを沈め、決着は二人によるプレーオフに持ち越された。
プレーオフに入ると、両者ほとんどパーオンがなく、バーディで決めるというより、どちらがボギーで脱落するかという展開に。そして4ホール目、バンカーから寄せきれなかった横峯が、今大会58ホール目でついに初のボギーを叩き、パーパットを冷静に沈めた飯島が約1年半ぶりとなるツアー2勝目を飾り、激戦に幕を閉じた。